トリートメントの効果ってどれくらい持つの?美容師が正直にお話しします
ヘアケア / サロンの実例から
「この前のトリートメント、どれくらい持ちますか?」
お客様からほんとうによく聞かれる質問なんです。せっかくお金と時間をかけたのだから、長く続いてほしいですよね。その気持ち、すごくよく分かります。
今日は美容師の立場から、トリートメントの効果がどれくらい続くのか、できるだけ正直にお話しします。期待をあおるような話ではなく、現場で見ている等身大の感覚でお伝えしますね。
サロンのトリートメントは「ずっと」は続きません
まず大前提として、サロンでするトリートメントの手触りは永久には続きません。これは正直にお伝えしておきたいところです。
なぜかというと、トリートメントの多くは髪の表面や内部を一時的に整えて、手触りをよくしてくれるものだからです。髪そのものを作り変えているわけではないんですね。
シャンプーのたびに少しずつ流れていくので、だんだん最初の感触は薄れていきます。これは商品が悪いわけではなく、髪の仕組み上、自然なことなんです。
持続の目安は2〜4週間くらい
では実際どれくらい持つのか。あくまで目安ですが、僕のお店で見ている感覚だと2〜4週間くらいで最初の手触りはやわらいでいく方が多いです。
ただ、これは本当に個人差が大きいところです。髪の状態、シャンプーの頻度、使っているアイテム、ドライヤーやアイロンの使い方。条件が変われば持ちも変わります。
- 毎日しっかり洗う方は、やや早めに感じやすい
- カラーやブリーチをくり返している髪は、効果が抜けやすい傾向
- 髪が細い・やわらかい方ほど変化を感じやすいことも
なので「○週間で必ず切れます」とは言えません。人によって違う、というのが正直なところなんです。
持ちを左右するのは、実は家での過ごし方
髪質改善メニュー後の習慣は、髪質改善後のホームケアで具体的にまとめています。乾かす前のケアを見直すなら、洗い流さないトリートメントを夜に使うコツも参考にしてください。
ここが一番お伝えしたいところです。トリートメントの持ちは、サロンで何をしたかよりも、家でどう過ごすかでけっこう変わります。
サロンでの施術は、いわばスタートラインを整える作業です。そのあと毎日のシャンプーやドライをどうするかで、整えた状態をキープしやすいかどうかが決まってくるんですね。
特に大事なのが毎日のシャンプー選びです。洗浄力が強すぎるものだと、せっかくのコーティングが早めに流れてしまうことがあります。髪への負担を抑えたアミノ酸系のシャンプーに変えるだけでも、手触りが長持ちしやすくなる方は多いです。
もし「家のケアを一度見直したいな」と思ったら、シャンプー・トリートメント・オイルがセットになったお試しから始めると、自分の髪との相性を確かめやすいですよ。ラサーナのプレミオールは21日間ぶんのセットなので、相性チェックには手頃だと思います。
もちろん、いま使っているもので調子がいいなら、無理に変える必要はありません。あくまで「合わなくなってきたかな」と感じたときの選択肢の一つとして考えてみてください。
長持ちさせる、ちょっとしたコツ
難しいことはいりません。日々のちょっとした積み重ねで、整えた状態をキープしやすくなります。
- お風呂上がりはタオルでゴシゴシせず、やさしく水分を取る
- 濡れたまま放置せず、早めにドライヤーで乾かす
- 毛先を中心に、洗い流さないタイプのトリートメントで保護する
- アイロンの温度を上げすぎない
どれも特別な道具はいりません。「髪に負担をかけない」を意識するだけで、手触りの持ちは変わってきます。
まとめ
サロンのトリートメントの効果は、目安として2〜4週間くらい。でも持ちには個人差が大きく、家での過ごし方でずいぶん変わります。
大切なのは、サロンと家のケアを地続きで考えることなんですね。どちらか片方だけ頑張っても、なかなかキープは難しいものです。
「自分の髪はどうしたらいいんだろう」と迷ったら、施術してくれた担当の美容師さんに、家でのケアまで相談してみてくださいね。あなたの髪を一番よく知っているのは、その人ですから。