縮毛矯正後のホームケア、シャンプーで気をつけたいこと
ヘアケア / サロンの実例から
縮毛矯正をかけたあと、「家ではどうケアすればいいですか」とよく聞かれます。せっかくまっすぐになった髪を、できるだけきれいに保ちたいですよね。
実はその答えのほとんどが、毎日のシャンプーにあるんです。僕のお店でも、ホームケアを少し変えただけで手触りが変わったというお客様は多いです。
今日は縮毛矯正後の髪との付き合い方を、現場の目線でお話ししますね。
縮毛矯正をかけた髪は、今どんな状態?
縮毛矯正は、薬剤で髪の結合を一度ゆるめて、アイロンの熱でまっすぐに整えてから、もう一度固定する施術です。クセを伸ばすために、それなりに大きな変化を髪に与えています。
つまり施術直後の髪は、形が決まったばかりのデリケートな状態なんです。ここで洗い方やシャンプー選びを間違えると、せっかくの仕上がりが扱いにくくなることがあります。
逆に言えば、ここを丁寧にしてあげるだけで、まっすぐな状態をキープしやすくなります。難しいことはしなくて大丈夫ですよ。
施術した当日のシャンプーはどうする?
よく聞かれるのが「今日の夜、髪を洗っていいですか」という質問です。お店によって考え方は少し違いますが、僕は当日はできれば洗わずに、24時間ほどあけるのをおすすめしています。
縮毛矯正の形は、施術後しばらくかけてだんだん落ち着いていきます。早いタイミングで強くこすったり濡らしたりすると、形が安定しにくいことがあるんです。
どうしても気になる日は、ぬるめのお湯でやさしく流すくらいにとどめておくと安心です。ゴシゴシ洗うのは少しお休み、というイメージですね。
シャンプー選びでみておきたいポイント
洗浄成分を比較したい方は、アミノ酸シャンプーの特徴も参考になります。乾かす前につけるものの順番は、洗い流さないトリートメントを夜に使うコツで詳しく紹介しています。
ここがいちばん大事なところです。縮毛矯正後は、洗浄力がマイルドなシャンプーを選ぶ方が多いです。
ボトルの裏の成分表示で、「ココイル」や「ラウロイル」などアミノ酸系と呼ばれる洗浄成分が入っているものは、髪への負担を抑えながら洗いやすいと言われています。逆に、洗い上がりがキュッと強い高洗浄力のタイプは、人によっては乾燥を感じやすいことがあります。
とはいえ、成分表示を毎回じっくり見るのは大変ですよね。そういうときは、最初からアミノ酸系で設計されたシャンプーとトリートメントのセットを試してみるのも手です。
僕がカウンセリングでよく名前を出すのが、ラサーナのプレミオールです。アミノ酸系の洗浄成分で、シャンプー・トリートメント・ヘアエッセンスが21日間ぶん試せるので、自分の髪に合うか確かめやすいんですよね。
合う・合わないは本当に人それぞれなので、まずは小さく試して、手触りや乾かしたあとの状態で判断してもらえたらと思います。
乾かし方と、流さないトリートメント
シャンプーと同じくらい大事なのが、乾かし方です。縮毛矯正後の髪は、自然乾燥のまま寝てしまうと、寝グセや広がりが出やすくなります。
お風呂上がりはタオルでやさしく水気をとって、なるべく早めにドライヤーで根元から乾かしてあげてください。しっかり乾かしきることで、まっすぐな状態が落ち着きやすくなります。
乾かす前に、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を少量なじませると、表面をコーティングして手触りを整えてくれます。つけすぎるとベタつくので、毛先中心に少しずつがコツです。
まとめ
縮毛矯正後のホームケアは、特別な道具よりも「やさしく洗って、しっかり乾かす」の積み重ねが効いてきます。当日は洗いすぎず、シャンプーは洗浄力のマイルドなものを選ぶ。これだけでも、まっすぐな状態は保ちやすくなります。
ただ、髪質もクセの強さも本当に人によって違います。今のシャンプーが合っているか不安なときは、迷わず担当の美容師さんに聞いてみてくださいね。あなたの髪を一番近くで見ている人が、いちばん的確に答えてくれますよ。