メンズのヘアオイルの使い方|量とタイミングのコツ
メンズ / サロンの実例から
「ヘアオイルって、つけた方がいいですか?」
メンズのお客様から、本当によく聞かれる質問です。僕のお店でも、カットのあとに「家でも何かやった方がいいですか」と相談されることが多いんです。
結論から言うと、髪が乾燥しやすい方やパサつきが気になる方には、ヘアオイルはけっこう心強い味方になります。ただ、使い方を少し間違えると「ベタついて逆効果」になりやすいのも事実なんですよね。
今日は、メンズのヘアオイルの使い方を、つけるタイミングと量を中心に話していきます。
ヘアオイルは何のために使うのか
そもそもヘアオイルは、髪の表面を薄くコーティングして手触りを整えるためのものです。パサついて広がりやすい髪を、しっとり扱いやすい状態に近づけてくれます。
メンズの場合、目的は大きく2つに分かれます。
- お風呂上がりの乾燥対策(ドライヤー前のケア)
- スタイリングの仕上げ(ツヤ出し・束感づくり)
この2つは、つけるタイミングも量も少し違います。ここをごっちゃにすると「ベタつく」「効果がよくわからない」となりがちなんです。
タイミングと量がいちばん大事
濡れた髪につける基本の順番は、ヘアオイルを使うタイミングと手順でも詳しくまとめています。くせ毛のセットに使いたい方は、メンズのくせ毛を活かすセット方法も参考にしてください。
メンズでいちばん失敗が多いのが、量とタイミングです。
ドライヤー前のケアとして使うなら、タオルドライのあと、髪が半乾きのときがおすすめです。濡れた髪になじませてから乾かすと、全体に行き渡りやすくなります。
量はショートなら1〜2滴くらいから。足りなければ少しずつ足す、が鉄則です。最初から多めに出すと、まず戻せません。
つける場所も大切で、根元は避けて、毛先を中心になじませてください。根元につけるとペタッと寝てしまって、ボリュームが出にくくなる方が多いです。
手のひら全体に広げてから、毛先→中間→表面の順でなじませると、ムラになりにくいですよ。
スタイリングで使うときのコツ
仕上げのツヤ出しや束感づくりに使う場合は、乾かしたあとの乾いた髪につけます。
このときも量は控えめからが安心です。オイルは少なすぎると効果を感じにくいですが、多すぎると一気に「濡れすぎ」「脂っぽい」印象になってしまいます。
軽い質感が好きな方は、サラッとしたタイプのオイルが合いやすいです。メンズ向けに作られたものだと、ベタつきにくく香りも軽めのものが多くて、僕のお店でも「これなら毎日使える」と言われることが多いんです。たとえばメンズ用として人気のあるオイルなら、こういったタイプから試してみるのもいいと思います。
ただ、合う合わないはどうしても髪質や好みで変わります。まずは少量から試して、自分の髪との相性を見てから決めるのが安心ですね。
使う頻度はどれくらい?
「毎日使っていいの?」もよく聞かれます。
基本的には、乾燥が気になるなら毎日のケアに取り入れて大丈夫です。ただ、髪が細い方や猫っ毛の方は、毎日たっぷりだと重く感じることもあります。
そういう方は、週に2〜3回くらいから様子を見て、量を調整していくといいと思います。このあたりは本当に個人差があるので、「自分はこのくらいが軽い」という量を探す感覚で大丈夫です。
まとめ
メンズのヘアオイルは、「タイミング」と「量」を押さえるだけで、ぐっと扱いやすくなります。半乾きのときに少量から、根元を避けて毛先中心に。これだけ覚えておけば、まず大きく外しません。
つけすぎてベタついた経験がある方も、量を見直すだけで印象が変わることが多いです。最初は物足りないくらいから始めて、自分にちょうどいい量を見つけてみてくださいね。
迷ったら、いつもカットしてくれる美容師さんに「自分の髪だとどのくらいがいい?」と聞いてみるのがいちばん早いと思いますよ。