うねる前髪をどうまとめる?長さに合わせた留め方と流し方のコツ
くせ毛・うねり / サロンの実例から
前髪を整えるとき、僕は毛先の曲がり方と、どちらへ動かすと収まりやすいかを見ます。前髪だけが思うようにまとまらないと、朝の支度がそこで止まってしまいますよね。
そんな日は、うねりの流れに合わせて横へ寄せたり、軽くねじって留めたりする方法もあります。今回は、前髪の長さに合わせて、顔まわりをすっきりまとめるコツをお話しします。
まずは、毛先がどこまで届くかを見てみる
前髪をまとめる前に、指で左右へそっと流してみてください。曲がり方になじんで、引っ張らずに置ける方向があれば、そこを今日の流し先にします。
次に見たいのは、毛先が留めたい場所まで届くかどうかです。眉くらいの長さでも、前髪の幅や生え方によって、横へ寄せられる範囲は違います。
片側へ寄せると短い毛が落ちてくる場合は、中央付近で分けて左右に留める方法が向いていることもあります。横へ寄せても毛先に余裕があるなら、片側にまとめる形を試せます。
留め具は、飾りの大きさだけでなく、髪を挟む部分も見て選びます。少ない毛束には小さなパッチン留め、横の髪も一緒にまとめるなら、その厚みを挟めるクリップが候補です。
短めの前髪は、届く位置で小分けに留める
短めの前髪をまとめるときは、前髪の中央から片側だけを指で取り、自然に流れる方向へ寝かせます。反対側の髪まで一度に集めず、留め具に届く範囲で進めるのがコツです。
毛先が届く位置で、寄せた前髪と、そのすぐ下にある髪を一緒にパッチン留めで挟みます。前髪の毛先だけをつまむと外れやすいので、土台になる髪も挟めているか確かめてください。
反対側も同じように留めたら、指を離して、落ちてくる毛がないか見ます。前髪の端が少し残るくらいなら、その部分を自然に下ろす形でも大丈夫です。
中央に短い毛が多い場合は、そこを薄く下ろして、両端だけ留める方法もあります。おでこを全部出さなくても、目にかかる部分をよけるだけで、見え方は変わりますよね。
留め具の位置まで届かない毛は、その日の長さでは固定しにくい部分です。強く引いて集めようとせず、少量ずつ流して、留められるところからまとめてみてください。
長めの前髪は、横の髪と軽くねじってまとめる
伸ばしかけなど、横へ寄せる余裕がある前髪には、ねじって留める方法もあります。前髪を流したい側へ集めて、こめかみ付近の髪を少し足します。
毛束を顔から離れる方向へ、軽くねじってください。ねじった部分を頭の丸みに沿わせながら、毛先を指で押さえて位置を決めます。
そのまま、ねじった毛束と下にある髪をクリップで一緒に挟みます。耳の上まで引っ張る必要はなく、毛先が届いて、つっぱらない位置が目安です。
クリップから髪が押し出されるなら、足す横髪を減らしてみてください。反対に、毛束が細すぎてずれるなら、小さめの留め具に替えると扱いやすいことがあります。
ねじりは軽めにして、生え際に余裕を残すのが僕のおすすめです。指を離したあとに引っ張られる感じがあれば、いったん外して、少し緩めて留め直しましょう。
左右どちらかにまとめる形がしっくりこなければ、前髪を左右に分け、それぞれ外側へねじる形も試せます。分け目の位置を少しずらすだけでも、留めやすさやおでこの見え方を調整できます。
崩れたときは、留める位置と毛束の量を見直す
外出先で毛先が落ちてきたら、何度も押し込む前に、どこから抜けているかを見てみます。短い毛だけが落ちるなら、留め具が毛先に届いていないこともあるので、少し中央寄りで留め直してみてください。
毛束ごとずれてくるなら、いったん外して、下の髪も一緒に挟み直します。それでも留まりにくいときは、束を小さく分けるか、髪の量に合う留め具へ替える方法があります。
前髪が汗などで濡れているときは、タオルでそっと押さえてから整えます。指で毛束をほぐし、流す方向を決め直すとまとめやすいことがあります。
毎日留めたいのに毛先が届かない場合は、次のカットで「留める日もある」と伝えておくと、長さを相談しやすくなります。短くしたい部分と、留めるために残したい部分を分けて考えるとよいですよ。
ニコリトでも、カットの際に、前髪を下ろす日と留める日の両方を考えた長さや量をご相談いただけます。普段使っている留め具があると、どこに留めたいかも一緒に確かめやすいです。
まとめ
うねる前髪をまとめる日は、流れになじむ方向を見つけて、毛先が届く場所で留めるところから始めてみてください。短めなら小分けに、長めなら横の髪と軽くねじる形が選択肢になります。
同じ留め方でも、長さや髪の量によって、やりやすさは人それぞれです。朝に手がかからず、自分が心地よく過ごせる形を、少しずつ見つけていけるといいですね。
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