メンズ   /   サロンの実例から

メンズのくせ毛セットが決まらない時に見直したいこと

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僕のお店では、メンズのお客様から「くせ毛のセットがうまく決まらない」という相談をよくいただきます。朝ちゃんとセットしたのに、昼にはうねりが出てくる。そんな経験、ありますよね。

くせ毛のセットは、実はスタイリング剤選びより前の段階でつまずいていることが多いんです。今日は、僕が普段お客様にお伝えしている考え方と手順を、順番にお話しします。

くせ毛のセットが決まらない一番の理由

くせ毛がうまくまとまらない原因として多いのが、髪の乾かし方です。くせ毛は髪の内部の水分バランスが偏りやすく、湿気を吸うとうねりが出やすい性質があります。

つまり、濡れた状態からどう乾かすかで、その日の仕上がりの土台がほぼ決まってしまうんです。スタイリング剤は、その土台の上に乗せる仕上げの役割なんですね。

自然乾燥のまま寝てしまったり、朝に寝ぐせの部分だけ濡らして乾かしたりすると、くせが強く出た状態のまま固定されやすくなります。まずはここを見直すのがおすすめです。

セットの土台は「乾かし方」でつくる

僕の感覚では、くせ毛のセットは乾かし方でほとんど決まると言ってもいいくらいです。手順はシンプルです。

ポイントは、毛先ではなく根元から乾かすことです。くせのうねりは根元の生えぐせから始まることが多いので、根元の向きを整えると毛先も落ち着きやすくなります。

完全に乾かし切る一歩手前、少しだけしっとり感が残るくらいで止めると、次につけるスタイリング剤がなじみやすいです。

くせを「活かす」スタイリングの手順

仕上げにオイルを使う場合は、メンズ向けヘアオイルの量とつけ方も参考にしてください。直毛寄りで動きが出にくい方は、メンズパーマでセットしやすくする考え方もご覧いただけます。

くせ毛は、無理に抑え込むより活かす方向でセットした方が、朝が楽になる方が多いです。パーマ風の動きを自前で出せるのは、くせ毛の強みでもあるんですよね。

手順の目安はこんな感じです。

オイルはつけすぎるとぺたっとしやすいので、少量から様子を見てください。僕のお店でメンズのお客様に紹介することがあるのは、NULLのヘアオイルのような男性向けの軽めのオイルです。髪の表面をコーティングして手触りとツヤを整えてくれるので、くせ毛特有のパサついて見える質感が落ち着きやすくなります。

NULLヘアオイルをチェック
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香りや重さの好みは人それぞれなので、あくまで選択肢のひとつとして考えてもらえたらと思います。

どうしても抑えたい日は、道具とお店を頼る

大事な予定があって、今日はくせを出したくない。そんな日は、ストレートアイロンを使うのもひとつの手です。温度は150〜160度くらいを目安にして、同じ場所に長く当てないようにしてください。

そして、毎朝のセットにかかる時間そのものを減らしたい場合は、縮毛矯正や髪質改善メニューを検討するのも選択肢です。かける範囲を前髪や顔まわりだけに絞る方法もあるので、生活スタイルに合わせて調整できます。

ただ、髪の状態によって向き不向きがありますし、仕上がりの質感にも個人差があります。このあたりは、実際に髪を見てもらいながら決めるのが一番です。

まとめ

メンズのくせ毛セットは、乾かし方の見直しがいちばんの近道です。そのうえでオイルやバームで質感を整えて、活かすか抑えるかをその日の予定で選べるようになると、朝がぐっと楽になります。

くせ毛は個性でもあるので、うまく付き合えれば武器になります。自分のくせのタイプがわからない時は、迷わず担当の美容師さんに聞いてみてくださいね。