縮毛矯正のあと、髪はいつから結んでいい?2日待ってほしい理由と過ごし方を美容師が解説
ストレート / サロンの実例から
縮毛矯正をかけたあと、「もう髪を結んでも大丈夫かな?」と迷いますよね。
仕事や家事で、髪をまとめたい場面は毎日あります。せっかくまっすぐになった髪に、跡がついたら嫌だなと思う気持ちもあると思います。
僕は松本で「ニコリト」という美容室をやっています。縮毛矯正のあと髪を結ぶタイミングについて、僕はお客様に「2日くらい待ってください」とお伝えしています。
今日は、なぜ2日なのか。そして、どうしても結ぶ必要があるときにどうすればいいのかをお話しします。
結論:結ぶのは2日くらい待ってから
僕のおすすめは、縮毛矯正をかけてから2日くらいは、髪を結ばないことです。
ゴムで結ぶことだけでなく、次のようなことも同じです。
- 耳に髪をかける
- ヘアピンやバレッタで留める
- カチューシャをつける
- 帽子をかぶる
どれも、髪の同じ場所に「折れ」や「押さえ」がかかることです。2日くらいを目安に、そのあとは髪の状態を見ながら、少しずつ普段どおりにしていってください。
ただし、薬剤の種類や髪の状態によって、目安は少し変わります。担当の美容師から別の案内があったときは、そちらを優先してくださいね。
なぜ2日待つのか
縮毛矯正は、薬剤で髪の中の結びつきをいったんゆるめます。そしてアイロンでまっすぐの形を作ってから、もう一度薬剤で形を整える施術です。形を整える工程は、お店での施術の中で終わっています。
しかし!髪は、強く折り曲げたり押さえたりすると、そのクセが跡になって残ることがあります。ゴムの跡や、耳にかけたところの折れ跡がそうです。施術したばかりの髪にそういう跡をつけたくないので、僕は念のため、強い圧迫を2日くらい避けてもらうようにお伝えしています。
せっかく時間をかけてまっすぐにした髪なので、最初の2日だけは、髪に「まっすぐのまま過ごしてもらう」イメージでいてもらえるとうれしいです。
2日の間に気をつけたいこと
結ぶこと以外にも、気をつけてほしいことがいくつかあります。
濡れたまま寝ない
髪が濡れた状態は、形がつきやすい状態です。濡れたまま寝ると、枕に押されたまま乾いて、うねりのような跡になることがあります。寝る前には、根元までしっかり乾かしてください。
乾かすときは、上から下へ
ドライヤーは、根元から毛先に向けて、上から下に風を当てます。手ぐしで軽く引っ張るくらいの力で、まっすぐ下におろしながら乾かすのがおすすめです。
当日のシャンプーについて
当日のシャンプーをどうするかは、別の記事で詳しく書いています。縮毛矯正をかけたあとのシャンプーとホームケアも合わせて読んでみてください。
どうしても結ばないといけないときは
仕事の決まりで、髪をまとめないといけない方もいますよね。そういうときは、跡がつきにくい工夫をしてみてください。
- ゆるめに結ぶ:きつく締めるほど跡が強くつきます
- 低い位置で結ぶ:首のあたりで、ふんわりまとめる
- 太めでやわらかいゴムを使う:シュシュや、くるくるしたスパイラルゴムなど、髪に食い込みにくいもの
- 結ぶ時間を短くする:帰ったらすぐにほどく
- 毎回同じ場所で結ばない:跡が一か所に重ならないようにする
それから、仕事で結ぶ必要があることは、予約やカウンセリングのときに美容師へ伝えてください。施術の日の段取りを一緒に考えられます。
もし跡がついてしまったら
もし跡がついてしまっても、慌てなくて大丈夫です。
一度髪を濡らして、根元から上から下へ、まっすぐに乾かしてみてください。軽い跡なら、これで目立たなくなることが多いです。
それでも気になる場合は、無理にアイロンを何度も当てるより、かけてもらった美容室に相談するのがいちばんです。髪の状態を見ながら、どうするか一緒に考えてもらえます。
まとめ
縮毛矯正のあと、髪を結ぶのは2日くらい待ってからがおすすめです。
- 結ぶ・耳にかける・ピンで留める・帽子をかぶるは、2日ほど控える
- 濡れたまま寝ない。乾かすときは上から下へ
- どうしても結ぶときは、ゆるく・低く・やわらかいゴムで・短い時間だけ
最初の2日をていねいに過ごしてもらうと、そのあとのまっすぐな髪を気持ちよく楽しめると思います。縮毛矯正がどれくらい持つのかは、縮毛矯正の持ちの目安で詳しくお話ししています。
このテーマをもう少し詳しく知りたい方は、湿気で髪が広がる本当の理由と、松本の美容師が伝える対策とストレートパーマと縮毛矯正の違いと選び方を美容師が解説しますも参考にしてください。