縮毛矯正   /   サロンの実例から

梓川で縮毛矯正を考えている方へ、美容師が正直に話します

縮毛矯正 / サロンの実例から

梓川のあたりにお住まいのお客様から、「縮毛矯正ってかけた方がいいんでしょうか」とよく聞かれます。

特に湿気の多い季節になると、この質問が一気に増えるんです。朝せっかくまとめた髪が、お昼にはふくらんでいる。あの感じ、本当にストレスですよね。

僕は松本市でくせ毛や髪質改善を中心にやっている美容師です。正直に言うと、縮毛矯正は万能ではありません。かけた方がラクになる方もいれば、今はかけない方がいい方もいます。

今日はお店側の都合ではなく、できるだけ正直なところを書いてみますね。

縮毛矯正は「今ある髪の形を組み替える」施術です

縮毛矯正は、薬剤で髪の中の結合を一度ゆるめて、アイロンの熱でまっすぐな形に整えてから、もう一度固定し直す施術です。

ざっくり言うと、パーマの仲間なんですね。ドライヤーやアイロンで一時的に伸ばすスタイリングとは、まったく別のものです。

ここが大事なところなのですが、縮毛矯正は髪質そのものを変えているわけではありません。あくまで、今生えている髪の形を整えているだけです。

だから一度かけたところは基本的にまっすぐなままですが、これから新しく生えてくる髪は、これまで通りのくせのまま伸びてきます。「一度かければ一生まっすぐ」ということはないんです。

梓川のお客様から多い悩み、上位3つ

雨の日と、湿気の多い日だけ広がる

一番多いのがこれです。晴れた日は気にならないのに、雨の日だけまとまらない。

こういう方は、くせそのものより「髪の乾燥」や「過去のカラーの積み重ね」が影響していることもあります。まず髪の状態を整えるだけで、扱いやすくなる方もいらっしゃいます。

前髪だけどうにかしたい

全体ではなく部分施術を考えている方は、前髪だけ縮毛矯正をする場合の考え方も参考にしてください。カラーの予定もある場合は、縮毛矯正とカラーを同じ日に行う際の注意点も先に確認しておくと相談しやすくなります。

前髪だけが割れる、うねる、というご相談もよくいただきます。

全体にかけなくても、前髪や顔まわりだけという選び方もできます。時間も負担も抑えられるので、初めての方にはこちらから試していただくこともあります。

根元がうねって分け目が決まらない

以前かけた部分はまっすぐなのに、根元だけがうねっている状態ですね。

この場合は、伸びてきた根元だけをかけ直すのが基本になります。すでにまっすぐな部分に薬剤を重ねると、髪への負担が積み重なってしまうからです。

どのくらいの頻度でかけるものですか

よく聞かれるのですが、3〜4ヶ月に一度くらいを目安にされる方が多いです。ただ、これは本当に個人差があります。

くせの強さ、髪が伸びる速さ、今の長さ。この3つで、ちょうどいい間隔は変わります。半年に一度で十分な方もいれば、2ヶ月で気になる方もいます。

ひとつだけ気をつけていただきたいのは、同じ部分に何度も重ねてかけないこと。

短い間隔で全体にかけ続けると、髪の負担が蓄積して、手触りが硬くなったり、切れやすくなったりすることがあります。「今日は根元だけにしましょう」と言ってくれる美容師さんは、髪のことを考えてくれている方だと思います。

カラーと同じ日にできますか、というご相談

これもよくいただく質問です。

できないことはありません。ただ、髪の状態によっては日を分けた方がいい場合もあります。特にブリーチをしたことがある髪は、慎重に判断したいところです。

僕のお店でも、カラーとくせ毛のご相談を同じ日にいただくことは多いので、そういうときはカウンセリングで髪を見せていただいて、今日やること・次回にまわすことを一緒に決めています。判断に迷ったら、施術前に相談していただければと思います。

お店で伝えると話が早いこと

カウンセリングのとき、次のことを伝えていただけると、提案がぐっと具体的になります。

最後の項目は意外に思われるかもしれませんが、けっこう大事なんです。

朝5分しか使えない方と、15分かけられる方とでは、おすすめする仕上がりが変わります。「毎日アイロンで伸ばしている」という方こそ、縮毛矯正でその時間が減ることが多いです。

まとめ

縮毛矯正は、くせを一時的に隠すものではなく、今ある髪の形を整えて扱いやすくする施術です。

合う方には毎朝の負担が軽くなる方が多いですし、逆に「そこまでしなくても大丈夫かもしれませんね」とお伝えすることもあります。ネットの情報だけで決めるより、実際に髪を見てもらうのが一番早いです。

くせ毛の悩みって、長く付き合ってきた方ほど「もう仕方ない」と諦めていることが多いように感じます。でも、選択肢は思っているより広いです。

迷ったら、担当の美容師さんに「今の髪だと、どうするのが一番ラクですか」と聞いてみてくださいね。